フィルム一眼レフカメラ・レンジファインダーカメラ本体の注力商品(一例)
Canon EOS-3(キヤノン)
ファインダーをのぞくと中央に円とオーバル状の2つの枠が見え、この枠内はなんと45点のエリアに分割され、その1つ1つが独立したAFフレームの機能を有しており、細密…
Canon IV Sb 改(キヤノン)
1954年発売のライカマウントのレンジファインダーカメラです。1955年以前のものはボディに型番の表記が無く、形状も酷似しているので見分けるのがやや難しいです。…
Voigtlander BESSA T(フォクトレンダー)
1999年からスタートしたコシナ・フォクトレンダーシリーズのレンジファインダーカメラで、BESSA L、BESSA Rに続く3台目のモデルになります。ベースモデ…
Voigtlander BESSA R2A (フォクトレンダー)
ライカ判のレンジファインダーカメラ。電子制御式シャッターによる絞り優先AEに対応しており、ファインダー倍率は×0.7。…
Nikon F5(ニコン)
1996年の発売から現在に至るまで根強い人気を誇るニコンF一桁シリーズ5番目の最高級一眼レフ機です。 他の機種ではオプションであることが多いバッテリーパックを…
Minolta α-9(ミノルタ)
1998年に発売されたAFフィルム一眼レフ機です。 とりわけて派手な機能は搭載していませんが、αシリーズ初となる視野率100%ファインダー、1/12000秒の…
Minolta α-7(ミノルタ)
α-807siの後継モデルであり、ミノルタ中堅機種の極致とも言える機種で数々の賞に輝いた名機です。 フラッグシップ機α-9で好評を博したダイヤル、レバー操作を…
Leica M7(ライカ)
2004年発売。M型としては初となる電子式シャッターを搭載し、絞り優先AEが可能となった現代版ライカです。M6で変更されてしまったボディの質感やシャッター音は旧…
Leica M6(ライカ)
ライカ初心者から、ベテランまで多くの方々に愛用され、M型最長を誇る13年間にわたって製造されたロングセラーモデルです。 ファインダーフレームはM型の中で最も多…
Leica M5(ライカ)
M3から続いていたフォルムを大きく変更し、ライカとして追針式TTL露出計を搭載した初のモデル、通称大ライカです。発売当時はこの露出計機構を内蔵する為の、どっしり…
フィルム一眼レフカメラ・レンジファインダーカメラ本体の買取注力品(一例)
一眼レフカメラとは、スチルカメラの構造による分類のひとつで、撮影に使用するレンズと撮像面(フィルムもしくは固体撮像素子)の間に鏡を置き、実際に撮影されるイメージを光学ファインダーで確認することができるものをいう。 撮影用の光学系とファインダー用の光学系が一系統であるため(一眼)、ファインダーから見える像が撮影される写真の像と一致する。反射鏡を使ってファインダースクリーンに結像させる機構が特徴であり、レフの語源もここにある。撮影用レンズの交換をするだけでファインダーもそれに対応する点や、二眼レフやレンジファインダーカメラとは異なり、ファインダーの位置とレンズの位置のずれから生ずる被写体の見え方の違いがないので、実写像に非常に近い像を見ながら構図を決めることができる点などが利点である。ファインダーに正像を結ばせるためのペンタプリズムを搭載している機種は現在では多いが、初期の頃にはプリズムを持たないウエストレベルファインダーが主流で、ニコンFシリーズなどにオプションとして用意されている。レンジファインダーカメラとは、光学視差式距離計が組み込まれており、距離測定に連動して撮影用レンズの焦点を合わせられるカメラのことである。レンズの繰り出し量などを測定することで合焦装置と光学距離計を連動させ、スプリットイメージや二重像の重ね合わせによりピント合わせを行う。視差を完全には補正できないこと、撮影用レンズとファインダーのどちらかの調整が狂っても気付きにくく素早く対応できないこと、またピント合わせ方式の都合上最短撮影距離がある程度長くなることが挙げられるが、一眼レフカメラよりコンパクトでありながらきちんとピント合わせができるため、未だに愛用者が多い。接写用アタッチメントを用意することで近接撮影を可能にしたレンズも存在するが、超近接撮影に関してはレンジファインダーカメラでは対応できない。後には複数の枠(フレーム)がファインダーに内蔵されるようになったが、枠が内蔵されていない焦点距離については外付けファインダーが必要になり、またその場合は距離計とファインダーが別になってしまうので迅速な撮影が不可能になる。また距離計の基線長がカメラの大きさによって制限されるため、望遠レンズ装着時のピント精度に限界が生じる。