BRONICA(ブロニカ)の注力商品(一例)
Bronica SQ-A(ブロニカ)
マニュアル露出をコンセプトに掲げ1980年に発売されたブロニカSQを母体として、2年後の1982年に発売された6x6判レンズシャッター式一眼レフカメラです。SQ…
Bronica EC(ブロニカ)
先代機であるS系メカニカルブロニカから、根本的に設計を見直した電子制御シャッター搭載機です。ボディデザインもS系とは完全に変わり、S系ブロニカよりも大きく丸みを…
Bronica SQ(ブロニカ)
1980年に発売された、ゼンザブロニカETRのシリーズで実績を積んだレンズシャッター方式を採用した6×6cm判レンズシャッター式一眼レフカメラです。 レンズシ…
Bronica ZENZANON MC 150mm f/4(ブロニカ)
ETRシリーズ用レンズの後期型中望遠レンズです。モノコートの前期型と違い、マルチコートが施されているのが特徴です。4群5枚構成のレンズで、純正ゼンザノンブランド…
Bronica ZENZANON PG 200mm f/4.5 (ブロニカ)
ゼンザブロニカGS-1用レンズです。電子セイコー#0シャッターを内蔵しており、5群6枚のレンズ構成になっています。 レンズシャッター機であるGS-1はフラッシ…
ZENZANON S 250mm f/5.6 BRONICA(ブロニカ)
SQシリーズ用レンズの前期モデル「ゼンザンノンS」シリーズ。シャッターは電子セイコー#0で5群5枚構成。…
ZENZANON PG 250mm f/5.6 BRONICA(ブロニカ)
ゼンザブロニカGS-1用レンズ。電子セイコー#0シャッターを内蔵し5群6枚構成。…
Bronica ZENZANON EII 75mm f/2.8(ブロニカ)
1976年に発売されたETRシリーズ用レンズのうちの1本です。ゼンザノンEレンズからスペックアップしてEIIとなったレンズで、EII銘のレンズはこの他には500…
ZENZANON PE ZOOM 45-90mm f/4-5.6 ASPHERICAL BRONICA(ブロニカ)
ETRシリーズ用レンズで珍しいズームタイプのレンズ。大型非球面レンズを含む10群11枚で構成され、設計はタムロンによる。ETRシリーズ用のズームレンズはこの他に…
ZENZANON PS MACRO 110mm f/4.5 BRONICA(ブロニカ)
SQシリーズ用等倍マクロレンズ。F値4の110mmマクロレンズもある。PSレンズからシャッターは電子式となった。…
BRONICA(ブロニカ)買取商品の一例
・あくまでも一例です。記載のない製品も買い取っております。
・色付きの枠の商品はとくに高額での買い取り対象です。
カテゴリ | 商品名・型番 |
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中判フィルムカメラ本体(銀塩) | Bronica SQ-A(ブロニカ) |
中判フィルムカメラ本体(銀塩) | Bronica EC(ブロニカ) |
中判フィルムカメラ本体(銀塩) | Bronica SQ(ブロニカ) |
中判フィルムカメラ本体(銀塩) | BRONICA ETR(ブロニカ) |
中判フィルムカメラ本体(銀塩) | BRONICA ETRS (ブロニカ) |
中判フィルムカメラ本体(銀塩) | Bronica SQ-Ai(WL)(ブロニカ) |
中判フィルムカメラ本体(銀塩) | BRONICA ETR-Si (ブロニカ) |
交換レンズ | Bronica ZENZANON MC 150mm f/4(ブロニカ) |
交換レンズ | Bronica ZENZANON PG 200mm f/4.5 (ブロニカ) |
交換レンズ | ZENZANON S 250mm f/5.6 BRONICA(ブロニカ) |
交換レンズ | ZENZANON PG 250mm f/5.6 BRONICA(ブロニカ) |
交換レンズ | Bronica ZENZANON EII 75mm f/2.8(ブロニカ) |
交換レンズ | ZENZANON PE ZOOM 45-90mm f/4-5.6 ASPHERICAL BRONICA(ブロニカ) |
交換レンズ | ZENZANON PS MACRO 110mm f/4.5 BRONICA(ブロニカ) |
BRONICA(ブロニカ)の買取対象品 のジャンル別注力商品
BRONICA(ブロニカ)について
ブロニカカメラ株式会社が販売していた中判カメラブランド。ゼンザブロニカの名称は、創業者の名前である善三郎、ブローニーフィルム、カメラを組み合わせたものと言われている。創業者の吉野善三郎は1947年に東京都板橋区東新町に新光堂製作所を創立しガスライター、シガレットケース、コンパクト等を製造販売して資金を貯め、夢だったカメラ製造に向けて1952年1月17日からカメラの研究に着手した。1956年、試作機第一号を完成させ「ブロニカカメラ株式会社」を設立した。その後も試作を続け、1958年10月、ついに初代ゼンザブロニカが完成した。その時の試作機は第8号機であった。1959年に発売したゼンザブロニカを皮切りに、ゼンザブロニカシリーズ、ゼンザブロニカETRシリーズ、ゼンザブロニカSQシリーズ、ゼンザブロニカGSシリーズ、ブロニカRF645シリーズなどをリリースした。ゼンザブロニカシリーズ用純交換レンズの純正品は、当初完全自動絞りのニッコールレンズ群をその交換レンズとして完備していたが、後に一部のレンズがゼンザノンブランドで東京光学や旧東独カール・ツァイス等から供給された。ETRシリーズ以降はレンズは自社製ブランドのゼンザノンに統一された。1998年にタムロンに吸収合併されたが、その後も販売は継続していた。しかしデジタルカメラの台頭により中判カメラ市場は年々縮小していき、2005年ブロニカRF645が販売終了となり、タムロンは中判カメラ事業から撤退した。47年続いたブロニカの歴史はここで終焉を迎えた。ブランドは消滅してしまったが、使い手のことを考えて作りこまれた機能や試行錯誤を重ねて完成させた革新的な技術、独創的なデザインに魅せられたファンは多い。現在タムロンではRF645以外のブロニカ製品は補修用部品払底のためテクニカルサポートは終了してしまっているが、創始者吉野善三郎氏の長男 吉野博夫氏が代表取締役を務めるイストテクニカルサービス株式会社でブロニカ製品の修理などを行っている。