中判フィルムカメラ本体(銀塩)の注力商品(一例)
Mamiya C3 Professional(マミヤ)
マミヤ製の6X6cm判二眼レフフィルムカメラです。マミヤの二眼レフのCシリーズ2番目の機種として発売されました。 このカメラの最も大きな特徴は、レンズが交換で…
MINOLTA AF ZOOM 24-105mm f/3.5-4.5 D MINOLTA(ミノルタ)
Aマウント用標準ズームレンズ。軽量・コンパクトで扱いやすく、お手頃価格なのも嬉しい。…
FUJIFILM GW690III(富士フイルム)
富士フイルムのレンズ固定式のレンジファインダー中判カメラ・GWシリーズの第3世代モデルです。6×7cm判の670、6×8cm判の680、6×9cm判の690の3…
FUJIFILM GS645S Professional(富士フィルム)
レンズの周囲を覆っている鏡胴保護プロテクターが特徴的な富士フイルムの中判カメラです。 6×4.5cm判スプリングカメラ「フジカGS645プロフェッショ…
Fujifilm GA 645W Professional(富士フイルム)
富士フイルムによる、オートフォーカスを搭載した初の中判カメラ、GA645プロフェッショナルの広角レンズ装着版です。GA645シリーズは、それまで作られていたGS…
Hasselblad H1(ハッセルブラッド)
日本の富士フイルムと協力して製造している完全電子制御式のレンズ交換型レンズシャッター式オートフォーカス一眼レフカメラ「Hシリーズ」の第1号機です。ハッセルブラッ…
Hasselblad 203FE(ハッセルブラッド)
ハッセルブラッドの希少な中判カメラです。205TCCの露出計をスポット測光から部分測光に変更、それに伴ってZモードが省略された露出計内蔵フォーカルプレーンシャッ…
Hasselblad 501C(ハッセルブラッド)
1994年発売のフルマニュアル機です。 そこから遡ることおよそ40年前の1957年に発売された名機「500C」から連綿と受け継がれてきた500シリーズの6代目…
Hasselblad 500C/M(ハッセルブラッド)
1957年から40年の長きにわたって改良が重ねられ続けた500Cシリーズの2代目のフルマニュアル機です。500Cのマイナーチェンジモデルで、500C/Mの「M」…
BRONICA ETR(ブロニカ)
1977年のグッドデザイン賞を受賞した、ブロニカのロングセラーシリーズの第一号機です。6×4.5cm判レンズシャッター式一眼レフカメラで、モデルチェンジを繰り返…
中判フィルムカメラ本体(銀塩)の買取注力品(一例)
中判カメラ(ちゅうばんカメラ)は、120フィルム、220フィルム(ブローニーフィルム)を使用する写真機の総称である。集合写真やスタジオでの人物・商品撮影、風景写真、接写による資料複製など大判カメラを使用する程ではない場合や、大判カメラを持ち出せない場所(特に山岳写真)での撮影で高画質を求める用途では幅広く使われており、各種用途に適したカメラが市場に存在する。重くて使いづらいイメージで一般のアマチュア写真家から敬遠されてきたが、最近ではオートフォーカスや自動露出機能を搭載し自動化が進んだ簡便に撮影できるものや、軽量な製品も出てきている。
フィルムカメラ全体の動向と同じくデジタルカメラの普及などにより、中判カメラ市場は縮小の傾向にある。しかし、135フィルムを使用するカメラよりも引き伸ばし倍率を小さくすることができることによる高画質と、大判カメラとは異なってロールフィルムを使えることによる気軽さや、携行性・取り回しの良さを享受できる。このためにデジタルカメラに対して競争力を持ち、根強い支持を受け続けている。
120フィルムまたは220フィルムを使用するため6×4.5cm判、6×6cm判、6×7cm判、6×8cm判、6×9cm判、6×12cm判、6×17cm判等各種のフォーマットがある。またマスクやマガジン等により複数のフォーマットが使用できたり、ごく一部には35mm判と兼用できるカメラもある。PENTAX 645などは120フィルムと220フィルムをフィルムバックの交換で使い分けることができる。また、富士フイルムのGF670シリーズなどは特別な機器を用いず6×7㎝判と6×6㎝判の切り替えができる。形状は二眼レフタイプの物や、HASSELBLADに代表される交換レンズ・ボディ・フィルムバックで構成される形状のもの、富士フイルムのGWシリーズのようなレンズ一体型のもの、トプコンホースマンプレス/VHシリーズに代表される、いわゆるテクニカルカメラと呼ばれる形状のものなどがあり、豊富なバリエーションを誇る。