フィルム一眼レフカメラ・レンジファインダーカメラ本体の注力商品(一例)
PENTAX MZ-S(ペンタックス)
ペンタックスの一眼レフ、MZシリーズの最上級機です。 カメラ上部に配置された電子ダイヤル・露出補正ダイヤルを見ながら、電子化された様々な機能を迅速に設定できる…
Nikon New FM2 (ニコン)
いわずと知れたニコン社の超ロングランフィルムカメラです。 作り手のこだわりが詰め込まれた名機種で、非常に洗練されたデザインと、巻き上げレバーからシャッターボタ…
Nikon FM3A(ニコン)
デジタルカメラが急速に普及し始めた2000年代初頭に発売されたニコンのフィルム一眼レフです。 それまでにも定評のあったNewFM2の各種機能に加え、FEシリー…
Nikon FM10(ニコン)
ニコン製のマニュアルフォーカス一眼レフカメラです。 AFのデジカメ全盛の現在だからこそ、ユーザーが自分の眼で見て、自分の腕で写真を撮る、という点にあえてこだわ…
FUJIFILM TX-1(富士フイルム)
1998年にハッセルブラッド社との共同開発で生まれたレンズ交換式レンジファインダーカメラです。 最大の特徴はいわゆる35mm判の標準フォーマットの24mm×3…
CONTAX/Yashica RTS III(コンタックス/ヤシカ)
1990年に発売された、コンタックス歴代のカメラの中でも独自機能を盛り込んだフラッグシップ機です。 シャッター速度は5コマ/秒、最高1/8000秒というプ…
G2 CONTAX(コンタックス)/Yashica(ヤシカ)
高級ブランド・コンタックスがリリースした、高性能レンジファインダーカメラです。 「AFレンジファインダー」という言葉を作り出した同社のG1の上位機種として発売…
CanonEOS-1V HS (キヤノン)
パワードライブブースターPB-E2標準装備モデルです。最高連写速度が10コマ/秒というさらに高速化された、未だ人気の衰えないハイエンド機です。 PB-E2が装…
Canon EOS-1V (キヤノン)
プロ用の35mmAF・AE一眼レフ機です。本体のみならず、上部カバーと前カバー、パワードライブブースターPB-E2の前後カバーにもマグネシウム合金を採用し、ミラ…
フィルム一眼レフカメラ・レンジファインダーカメラ本体の買取注力品(一例)
一眼レフカメラとは、スチルカメラの構造による分類のひとつで、撮影に使用するレンズと撮像面(フィルムもしくは固体撮像素子)の間に鏡を置き、実際に撮影されるイメージを光学ファインダーで確認することができるものをいう。 撮影用の光学系とファインダー用の光学系が一系統であるため(一眼)、ファインダーから見える像が撮影される写真の像と一致する。反射鏡を使ってファインダースクリーンに結像させる機構が特徴であり、レフの語源もここにある。撮影用レンズの交換をするだけでファインダーもそれに対応する点や、二眼レフやレンジファインダーカメラとは異なり、ファインダーの位置とレンズの位置のずれから生ずる被写体の見え方の違いがないので、実写像に非常に近い像を見ながら構図を決めることができる点などが利点である。ファインダーに正像を結ばせるためのペンタプリズムを搭載している機種は現在では多いが、初期の頃にはプリズムを持たないウエストレベルファインダーが主流で、ニコンFシリーズなどにオプションとして用意されている。レンジファインダーカメラとは、光学視差式距離計が組み込まれており、距離測定に連動して撮影用レンズの焦点を合わせられるカメラのことである。レンズの繰り出し量などを測定することで合焦装置と光学距離計を連動させ、スプリットイメージや二重像の重ね合わせによりピント合わせを行う。視差を完全には補正できないこと、撮影用レンズとファインダーのどちらかの調整が狂っても気付きにくく素早く対応できないこと、またピント合わせ方式の都合上最短撮影距離がある程度長くなることが挙げられるが、一眼レフカメラよりコンパクトでありながらきちんとピント合わせができるため、未だに愛用者が多い。接写用アタッチメントを用意することで近接撮影を可能にしたレンズも存在するが、超近接撮影に関してはレンジファインダーカメラでは対応できない。後には複数の枠(フレーム)がファインダーに内蔵されるようになったが、枠が内蔵されていない焦点距離については外付けファインダーが必要になり、またその場合は距離計とファインダーが別になってしまうので迅速な撮影が不可能になる。また距離計の基線長がカメラの大きさによって制限されるため、望遠レンズ装着時のピント精度に限界が生じる。