フィルム一眼レフカメラ・レンジファインダーカメラ本体の注力商品(一例)
CONTAX NX(コンタックス)
CONTAX Nマウントを搭載した、コンタックスAF一眼レフの最終モデルの一つです。 圧倒的な描写力を持つレンズとして名高い、カールツァイスT*レンズの力を十…
Nikon F3/T(ニコン)
超ロングセラーの名機、ニコンF3にチタンの外装をまとった堅牢なフィルム一眼レフです。 開発の経緯には、世界を代表する冒険家、故・植村直己氏が昭和57年の南極点…
Canon T90(キヤノン)
1986年発売のキヤノンTシリーズの最高峰となる一眼レフ機です。Tシリーズ、と呼ばれてはいますが、その外観、機構などはどちらかといえばEOSシリーズに近いといっ…
Nikon F4S(ニコン)
ニコンのプロ機1桁シリーズの中で、ひときわ異彩を放つフィルム一眼レフ機です。 というのも、このF4Sの元のF4はそれまでのFシリーズとは全く違った趣となってお…
CONTAX RTS(コンタックス)
いわゆるコンタックスマウントを採用したライカ判マニュアルフォーカス機であり、ヤシカ・コンタックス初の一眼レフ機のフラッグシップ機です。 RTSという名称は、リ…
CONTAX Aria(コンタックス)
「小型・軽量・使いやすい」を最優先テーマとして開発されたフィルム一眼レフ機です。角ばったいかにも一眼レフ、という外観デザインとは裏腹に、460gのボディは非常に…
Nikon F フォトミック(ニコン)
1959年に発売されたニコンFに外部測光式のフォトミックファインダー、すなわち露出計内蔵ファインダーを搭載したモデルです。ボディー自体はニコンFと同一で、こちら…
Nikon NIKONOS-V(ニコン)
水深50mまでの耐久性を誇る水中フィルムカメラです。また、水中カメラとはいえ、陸上でも使用可能なレンズが用意されていたため、水陸両用、全天候型カメラとして一定の…
Canon EOS-5 QD(キヤノン)
世界初の視線入力AF搭載のフィルム一眼レフ機です。 視線入力AFとは、ファインダー内の5つのAFフレームが水平に配置されており、撮影者がそのいずれかを注視する…
Leica R4(ライカ)
ミノルタXDをベースとした一眼レフ機です。ベースにしているといってもデザインはXDとは大きく異なるほか、スクリーンの交換やスポット測光搭載、プログラムモードの設…
フィルム一眼レフカメラ・レンジファインダーカメラ本体の買取注力品(一例)
一眼レフカメラとは、スチルカメラの構造による分類のひとつで、撮影に使用するレンズと撮像面(フィルムもしくは固体撮像素子)の間に鏡を置き、実際に撮影されるイメージを光学ファインダーで確認することができるものをいう。 撮影用の光学系とファインダー用の光学系が一系統であるため(一眼)、ファインダーから見える像が撮影される写真の像と一致する。反射鏡を使ってファインダースクリーンに結像させる機構が特徴であり、レフの語源もここにある。撮影用レンズの交換をするだけでファインダーもそれに対応する点や、二眼レフやレンジファインダーカメラとは異なり、ファインダーの位置とレンズの位置のずれから生ずる被写体の見え方の違いがないので、実写像に非常に近い像を見ながら構図を決めることができる点などが利点である。ファインダーに正像を結ばせるためのペンタプリズムを搭載している機種は現在では多いが、初期の頃にはプリズムを持たないウエストレベルファインダーが主流で、ニコンFシリーズなどにオプションとして用意されている。レンジファインダーカメラとは、光学視差式距離計が組み込まれており、距離測定に連動して撮影用レンズの焦点を合わせられるカメラのことである。レンズの繰り出し量などを測定することで合焦装置と光学距離計を連動させ、スプリットイメージや二重像の重ね合わせによりピント合わせを行う。視差を完全には補正できないこと、撮影用レンズとファインダーのどちらかの調整が狂っても気付きにくく素早く対応できないこと、またピント合わせ方式の都合上最短撮影距離がある程度長くなることが挙げられるが、一眼レフカメラよりコンパクトでありながらきちんとピント合わせができるため、未だに愛用者が多い。接写用アタッチメントを用意することで近接撮影を可能にしたレンズも存在するが、超近接撮影に関してはレンジファインダーカメラでは対応できない。後には複数の枠(フレーム)がファインダーに内蔵されるようになったが、枠が内蔵されていない焦点距離については外付けファインダーが必要になり、またその場合は距離計とファインダーが別になってしまうので迅速な撮影が不可能になる。また距離計の基線長がカメラの大きさによって制限されるため、望遠レンズ装着時のピント精度に限界が生じる。