コンパクトフィルムカメラ(銀塩)の注力商品(一例)
CONTAX TVS II(コンタックス)
CONTAX Tシリーズのズーム搭載機であるTVSのマイナーチェンジ機として発売されました。ちなみにVSとVario Sonnarレンズの事で、TVS からの主…
RICOH GR10(リコー)
高級コンパクトカメラとして高い評価を得たGR1の廉価版です。もちろん、廉価とは言っても1~2万円ほどの普及価格帯のモデルとは格が違い、GR1のレンズは一眼レフ用…
FUIJFILM Klasse W(富士フイルム)
画質の高い28mm F2.8 SUPER EBC FUJINONレンズを搭載した、高品質コンパクトフィルムカメラです。画質の高さは下手な一眼レフでは敵わないほど…
Leica Minilux ミニルックス(ライカ)
レンジファインダーカメラブランドとして名高いライカのラインナップの中で、極僅かにあるコンパクトフィルムカメラの中の一台です。レンズはズマリット40mm f/2を…
Nikon 28Ti(ニコン)
軍艦部にアンティーク調の指針窓が搭載されている、非常にユニークなコンパクトフィルムカメラです。オーバル型の白いその小窓の中にはクロノグラフさながら、何本も細い指…
旅行に持っていきたいおすすめコンデジ・ミラーレス一眼
旅行にカメラを持って行く場合にカメラ機材を選ぶ基準の一つになるのは、カメラ自体のボリュームと重量です。旅行中の様々なものをしっかりと写真として記録したいと考える…
CONTAX TVS(コンタックス)/(ヤシカ)
バリオゾナー28-56mmF3.5-6.5を搭載したオートフォーカスコンパクトカメラです。 高級感のあるチタンボディ、多結晶サファイヤのレリーズボタン、サファ…
CONTAX TVS III(コンタックス)
1999年に発売されたコンタックスの高級コンパクトカメラです。 コンタックスのI型、II型に続いて発売された最終方であるこのIII型は当時の価格で160,00…
RICOH GR1(リコー)
プロのサブカメラとして使われることが多かった超薄型オートフォーカスコンパクトカメラです。 競合他社が、チタンボディやサファイヤガラス等の高級素材を使用したコン…
RICOH GR21(リコー)
2001年に発売された、リコーを代表する超薄型オートフォーカスコンパクトカメラです。小さなボディに秘められた高い描画力はプロからの信頼も厚く、高い人気を誇ってい…
コンパクトフィルムカメラ(銀塩)の買取注力品(一例)
細かな定義は無く、小型なカメラは総じてコンパクトカメラと呼称される。一眼レフカメラ・二眼レフカメラに対しビューファインダーカメラの通称として用いられることがある。安価な機種から好事家用の高級機まであり、中にはコンパクトと呼ぶには語弊がありそうな形状を持つものもあるが、弊社ではビューファインダー搭載のレンズ一体型でコンパクトな形状のものをコンパクトフィルムカメラと呼称します。扱いやすく被写界深度が比較的深めの画角(30 – 50mm程)である広角〜標準レンズを搭載しているものが一般的であったが、ズームレンズを搭載する機種が発売されて以降は、画角の範囲も拡大していった。1963年4月に後のコニカとなる小西六写真工業が、世界初の自動露出カメラ(AEカメラ)「コニカ AutoS」を発売し、シャッター速度と絞りの自動化が実現した。1977年11月30日に、同じく小西六写真工業が世界初のオートフォーカスカメラ「コニカ C35AF」を発売した。自動露出機構を搭載したAEカメラでもあり、AE・AFをともに備えることで世界で初めて自動撮影を実現させた画期的なカメラである。1980年代末期になると、全自動撮影が当たり前になり、コンパクトカメラにズームレンズが搭載されるようになった。当初は1.5〜2倍程度の倍率であったが、1990年代後半になると望遠側が150mm、200mmといった焦点距離を持つ機種も発売され各メーカーがしのぎを削り合った。望遠側の倍率を伸ばすこともさながら、広角側も拡張することで倍率を高める機種も出現するなど、多様な機種が市場を沸かせた。
高倍率ズームとは逆に、単焦点や低倍率ズームながらも高品位なレンズを搭載するコニカのビッグミニシリーズや京セラ/ヤシカ(CONTAX)のTシリーズ、リコーのRシリーズ、フジのTIARAシリーズなども登場するようになる。特にCONTAXのTシリーズが発端となり「高級コンパクトフィルムカメラ」というジャンルが一大ブームを巻き起こした。