フィルム一眼レフカメラ・レンジファインダーカメラ本体の注力商品(一例)
Nikon FE2 (ニコン)
ニコンFE2は、1982年に発売された「世界初の1/4000秒シャッター搭載機」であったニコンFM2で採用された新技術を取り入れ、1983年に発売されました。 …
Canon A-1 (キヤノン)
キヤノンAE-1の上級・高機能機種として1978年にキヤノンから発売されたマニュアルフォーカス一眼レフカメラです。 5つのAEモードと全速電子シャッターを搭載…
Nikon F3 (ニコン)
1980年に、当時ニコンのF一桁機初の電子制御式シャッターと絞り優先AEを搭載したモデルとして発売されてから2000年に販売終了するまで、およそ20年もの間、現…
Canon AE-1 (キヤノン)
1976年に発売されたキヤノンAE-1の後継機で、FDマウント搭載のマニュアルフォーカス一眼レフカメラです。 AEとはAutomatic Exposure=自…
MINOLTA X-1 AE ファインダー(ミノルタ)
他社フラッグシップ機に対抗すべくリリースされた、ミノルタXシリーズ最高級機種です。ミノルタ初となるプロ用超高級一眼レフカメラとして、先進的な機能を多数盛り込んで…
Nikon F2 フォトミック(ニコン)
大ヒットとなった初代ニコン・Fの後継機で、TTLメーターを内蔵したフォトミックファインダー「DP-1」を搭載したモデルです。初代F同様、用途に応じて様々なファイ…
CONTAX RX(コンタックス)
コンタックスSTに続きリリースされたコンタックスとしては2番目の中級機です。 特徴としては同社のG2にも備えてられているレンズの絞りに合わせて被写界深度まで表…
Canon F-1 後期型(キヤノン)
1971年にキヤノンが当時の持てる技術を全てつぎ込み開発した、プロ向けの一眼レフ機です。それまではニコンの独壇場とも言われていたプロユーザー向けのカメラ市場に風…
PENTAX MZ-60(ペンタックス)
入門機として発売されたペンタックスのオートフォーカス一眼レフです。 コンパクトさと手軽な操作を売りにしており、プログラムAEモードでは、標準プログラムモードの…
Canon EOS-1 HS(キヤノン)
キヤノンが誇る、EOSシリーズの最高峰フィルム機・EOS-1に専用パワードライブブースターE1(PB-E1)を装着したモデルです。EOS-1はAIサーボ機能によ…
フィルム一眼レフカメラ・レンジファインダーカメラ本体の買取注力品(一例)
一眼レフカメラとは、スチルカメラの構造による分類のひとつで、撮影に使用するレンズと撮像面(フィルムもしくは固体撮像素子)の間に鏡を置き、実際に撮影されるイメージを光学ファインダーで確認することができるものをいう。 撮影用の光学系とファインダー用の光学系が一系統であるため(一眼)、ファインダーから見える像が撮影される写真の像と一致する。反射鏡を使ってファインダースクリーンに結像させる機構が特徴であり、レフの語源もここにある。撮影用レンズの交換をするだけでファインダーもそれに対応する点や、二眼レフやレンジファインダーカメラとは異なり、ファインダーの位置とレンズの位置のずれから生ずる被写体の見え方の違いがないので、実写像に非常に近い像を見ながら構図を決めることができる点などが利点である。ファインダーに正像を結ばせるためのペンタプリズムを搭載している機種は現在では多いが、初期の頃にはプリズムを持たないウエストレベルファインダーが主流で、ニコンFシリーズなどにオプションとして用意されている。レンジファインダーカメラとは、光学視差式距離計が組み込まれており、距離測定に連動して撮影用レンズの焦点を合わせられるカメラのことである。レンズの繰り出し量などを測定することで合焦装置と光学距離計を連動させ、スプリットイメージや二重像の重ね合わせによりピント合わせを行う。視差を完全には補正できないこと、撮影用レンズとファインダーのどちらかの調整が狂っても気付きにくく素早く対応できないこと、またピント合わせ方式の都合上最短撮影距離がある程度長くなることが挙げられるが、一眼レフカメラよりコンパクトでありながらきちんとピント合わせができるため、未だに愛用者が多い。接写用アタッチメントを用意することで近接撮影を可能にしたレンズも存在するが、超近接撮影に関してはレンジファインダーカメラでは対応できない。後には複数の枠(フレーム)がファインダーに内蔵されるようになったが、枠が内蔵されていない焦点距離については外付けファインダーが必要になり、またその場合は距離計とファインダーが別になってしまうので迅速な撮影が不可能になる。また距離計の基線長がカメラの大きさによって制限されるため、望遠レンズ装着時のピント精度に限界が生じる。