Panasonic(パナソニック)のジャンル別注力商品
Panasonic(パナソニック) について
パナソニックとオリンパスが共同開発したフォーサーズシステムのデジタル一眼レフデジタルカメラはLUMIX DMC-L1、LUMIX DMC-L10の2機種がリリースされた。テレセントリック性の追求によりレンズの口径やフランジバック長が大きくなってしまったため、当初はより大型のセンサーを採用した他社のデジタル一眼レフカメラと同等程度の大きさとなった。しかしその後本体およびレンズの小型化も進み、さらに小型化を志向するものとしてマイクロフォーサーズシステムへ傾倒していった。LUMIX DMC-L1の基本構成はオリンパス E-330ベースのため同様にペンタプリズムの突出が無いが、全体的にはマニュアル操作を意識した独自のスタイルとなっている。レンズキットのレンズはレンズ内手ブレ補正機構を搭載したライカブランドの「D VARIO-ELMARIT 14-50mm/F2.8-3.5 OIS」である。LUMIX DMC-L10はオリンパス E-510をベースとした一般的な一眼レフスタイルで、本機とは別路線のスタイリングとなった。