CONTAX(コンタックス)/Yashica(ヤシカ)の注力商品(一例)
CONTAX 167 MT(コンタックス)
1987年2月に発売されたヤシカ設計最後のコンタックス銘のフィルム一眼レフ機です。その後の同社の一眼レフの特徴ともなるABC(Automatic Bracket…
CONTAX TVS Digital(コンタックス)
京セラが展開していたコンタックスブランドの高級コンデジです。高級コンパクトカメラコンタックスTシリーズのデジタル版にあたる機種になります。カール・ツァイス社製光…
CONTAX T(コンタックス)
T3までの3機種が発売されているコンタックスTシリーズの最初の一台です。こちらの初代Tは後継機のT2、T3と異なり、珍しいマニュアルフォーカスのコンパクトカメラ…
CONTAX Makro-Planar 100mm f/2.8 T* AEG(コンタックス)
ベローズ専用の100mm f/4が、新設計の光学系を備え生まれ変わったマクロレンズです。発売当初からレンズの評価は非常に高く、「ものすごい立体感」と「とろけるよ…
CONTAX RTS II(コンタックス)
1982年に発売されたコンタックスRTSシリーズの2代目となる一眼レフ機です。 デザインは初代を踏襲しつつ、トラブルの原因だった内部の配線と電気系統が電子基板…
CONTAX NX(コンタックス)
CONTAX Nマウントを搭載した、コンタックスAF一眼レフの最終モデルの一つです。 圧倒的な描写力を持つレンズとして名高い、カールツァイスT*レンズの力を十…
CONTAX RTS(コンタックス)
いわゆるコンタックスマウントを採用したライカ判マニュアルフォーカス機であり、ヤシカ・コンタックス初の一眼レフ機のフラッグシップ機です。 RTSという名称は、リ…
CONTAX Aria(コンタックス)
「小型・軽量・使いやすい」を最優先テーマとして開発されたフィルム一眼レフ機です。角ばったいかにも一眼レフ、という外観デザインとは裏腹に、460gのボディは非常に…
CONTAX Carl Zeiss Sonnar 100mmf/3.5 T* MM(コンタックス)
1985年発売のコンタックスの単焦点レンズです。 スペックだけ見ると地味かもしれませんが、開放からクセがなく素直でくっきりとしたシャープな描写と、色再現も良好…
CONTAX RX(コンタックス)
コンタックスSTに続きリリースされたコンタックスとしては2番目の中級機です。 特徴としては同社のG2にも備えてられているレンズの絞りに合わせて被写界深度まで表…
CONTAX(コンタックス)/Yashica(ヤシカ)買取商品の一例
・あくまでも一例です。記載のない製品も買い取っております。
・色付きの枠の商品はとくに高額での買い取り対象です。
CONTAX(コンタックス)/Yashica(ヤシカ)の買取対象品 のジャンル別注力商品
CONTAX(コンタックス)/Yashica(ヤシカ)について
ドイツツァイス・イコンのレンジファインダーカメラのブランド及びカメラと、カール・ツァイスと日本のカメラメーカーヤシカとの共同事業として、1975年に販売が開始された。前者は頭文字のみ大文字で表記され、後者は全て大文字で表記される。このブランド名は1932年3月コンタックスI発売に際してツァイス・イコン社内の公募で1位となり定められた。ちなみに当時自動車用アクセサリーの製造も行なっており、その回転計の名称がコンタックスだったという。戦後ドイツ分割に伴いツァイス・イコンも分割され、コンタックス銘で西側のツァイスはレンジファインダーカメラを引き続き製造し、東側のツァイス・イコンはM42マウントの一眼レフカメラを製造した。
東西ツァイス間のブランド使用権を巡る訴訟を経て従来の商標につき東のツァイスは東側のみ、西のツァイスは西側のみでしか使用しないことで妥結した結果、東側のツァイス・イコンが製造したコンタックスは西側世界で販売される分につきペンタコンブランドに変更され、さらには全てプラクチカに変更された。西側のツァイス・イコンが製造したコンタックスは最終型であるコンタックスIIIaが1961年に製造中止になった後、ツァイス・イコンのフラッグシップは1960年に発売された一眼レフカメラのコンタレックスシリーズに引き継がれ、コンタックスは一時休眠ブランドとなった。西側のツァイス・イコンが1971年にカメラ事業を中止した後、カール・ツァイスは日本のカメラメーカーヤシカとブランド等に関するライセンス契約を締結し、以後コンタックス(CONTAX )はヤシカが製造・販売するカメラのうちカール・ツァイスブランドのレンズを採用した高級機種に付けられるブランド名となって復活した。1983年ヤシカは京セラに吸収合併され、コンタックスブランドも同社へ引き継がれた。
2004年京セラはカメラ事業を縮小し、併用していた「京セラ」ブランドのデジタルカメラを廃して「コンタックス」(CONTAX)に統一すると発表した。しかし直後の2005年に京セラはコンタックスを含むカメラ事業から撤退することとなり、4月11日には同年9月のコンタックス事業終了が発表され、コンタックスは再び休眠ブランドとなっている。アフターサポートは継続していたが、2015年4月30日の受付をもって補修サービスを終了した。