コンパクトデジタルカメラの注力商品(一例)
CONTAX TVS Digital(コンタックス)
京セラが展開していたコンタックスブランドの高級コンデジです。高級コンパクトカメラコンタックスTシリーズのデジタル版にあたる機種になります。カール・ツァイス社製光…
Canon PowerShot G7 X(キヤノン)
キヤノンがプレミアムシリーズと位置づけるPowerShotシリーズの一台です。ラインナップ的にはシリーズ最上位機種であるPowerShot G1 X Mark …
Canon SX410 IS(キヤノン)
高倍率40倍光学ズーム搭載のオールマイティなコンデジです。光学40倍ズームで、35mm換算で24mm~960mmという非常に幅広い範囲をカバーしてくれますので、…
RICOH GR Digital(リコー)
2005年に発売された、高性能の単焦点レンズ、GRレンズを搭載した高級コンパクトデジカメです。1996年に発売された、銀塩カメラのリコーGR1をその源流に、「G…
Leica C(ライカ)
比較的お求めやすい価格で発売されているライカのコンデジです。1/1.7インチのセンサーに、35mm換算28-200mm f/2.0-5.9というズームレンズを搭…
Fujifilm FinePix HS30 EXR(富士フイルム)
30倍ズームレンズを搭載した、富士フイルムのレンズ一体型デジカメです。 画素数は先代機である2011年に発売された30倍ズーム機「FinePix HS20EX…
SONY CyberShot DSC RX-100 M3(ソニー)
他社のハイエンドコンデジより大きな有効約2000万画素の1型センサーを搭載し、コンデジでは最高画質を実現するソニーのコンデジです。こちらのM3は初代(無印)、M…
CASIO EXILIM EX-ZR 1000(カシオ)
素早く快適に、手軽に写真を撮るための進化を遂げたカシオのコンデジです。カシオが「もっとサクサク撮るためのカタチ」と謳っているように、起動やAFの速さ、操作レスポ…
Nikon COOLPIX P7800(ニコン)
ニコンのコンデジの中でCOOLPIX Aに次ぐ上位モデル、COOLPIX Pの4桁シリーズの1台です。 先代のCOOLPIX P7700では、それ以前のシリー…
CASIO EXILIM EX-ZR1000(カシオ)
EXILIM ZRシリーズのトップモデルとしてリリースされたコンパクトデジタルカメラです。チルト式液晶の背後に折りたたみ式の自立スタンドを搭載しており、自由度の…
コンパクトデジタルカメラの買取注力品(一例)
デジタルカメラにおけるコンパクトカメラの名称はフィルム時代とは異なり、黎明期のレンズ固定式の小型機種でもそれなりの大きさを有していたため、現在でも大きさ如何にかかわらずレンズ固定式のカメラ全般に対し用いられるようになった。レンズ固定式のコンパクトカメラに対して、レンズ交換の可能なカメラは一眼カメラ等の名称で区別される。従って一部の大型のデジタルコンパクトカメラは、小型化が進んだミラーレス一眼カメラなどと体積の面での区分が曖昧になってきている。デジタルカメラにおいては、液晶ファインダーの搭載によって光学ファインダーの必須性は薄れるなどによって、従来のフィルムカメラのような光学面からのコンパクトカメラの区分が難しく、分類基準がレンズの脱着可不可ほどしかないことが理由として挙げられる。
デジタルコンパクトカメラのバリエーションは、フィルムという制約がなくなり、回転式レンズを備えたスイベル式の登場や縦に格納されるレンズ機構など、デザイン上での自由度が増え、フィルム時代にも増して提案されている。また小型モデルにおいては本体の縮小化も一層進み、より手軽に持ち歩く事が可能になった。映像素子は小型なものが用いられることが一般的で、1/3インチから2/3インチサイズが採用されることが多いが、最近では比較的大きな1/1.8インチサイズやAPS-Cサイズ、35mmフルサイズの大型センサーを搭載する機種も増えてきた。各社多数シリーズ展開をしているが、小型さを追求したコンパクトモデル、高画質を追求した上位モデル、よりマニュアル的な操作を可能にしたハイエンドモデル、デザイン性や高級感を重視したモデルなど、幅広いラインナップが展開されている。動画撮影が可能になったり、Wi-Fi機能を搭載し外部機器との連携が容易になったりと、年々機能は進化し続けていっている。近年登場したミラーレス一眼カメラがシェアを拡大しているほか、スマートフォンのカメラ性能向上により市場の浸食が始まっている。