中判フィルムカメラ本体(銀塩)の注力商品(一例)
BRONICA ETRS (ブロニカ)
ブロニカのロングセラーシリーズです。1977年にグッドデザイン賞を受賞したブロニカETRに続き、1978年に発売されました。 ETRと比べ、各部の機構や操作性…
Mamiya C330 Professional Mamiya(マミヤ)
数少ないレンズ交換式6×6cm判二眼レフカメラ。C33 Professionalの後継機で、オートマット式となった。圧板を回転させるだけで120フィルム/220…
Mamiya RB67 Professional S (マミヤ)
縦構図の撮影時にフィルムマガジンをくるっと回すだけでOKな「リボルビング機能」とジャバラの繰り出しピントによる接写機能の強さが特長です。 もともとスタジオでの…
PENTAX 645N(ペンタックス)
6x4.5cm判のレンズ交換式一眼レフカメラのカテゴリにおいて、世界初となるオートフォーカスに対応した中判カメラです。ペンタックス645シリーズの2代目機種で、…
PENTAX 645 PENTAX(ペンタックス)
アサヒペンタックス6×7に続くペンタックス中判一眼レフカメラの第2弾。ワインダーを内蔵し、縦型フィルムバック・固定式アイレベルファインダーを採用しています。ホー…
Fujifilm GW 690 II(富士フイルム)
5群5枚EBCフジノン90mm f/3.5搭載の6×9cm判カメラです。シャッターロック・横吊り用フックを装備し、アクセサリーシューがホットシュー化されるなど初…
PENTAX 67 II(ペンタックス)
被写体の細かなディテールや、質感、立体感までをクリアに再現するペンタックスの中判カメラ、67シリーズの最終モデルです。 新開発のAEペンタプリズムファインダー…
PENTAX 645N II PENTAX(ペンタックス)
ペンタックスの中判フィルムカメラです。 丁寧な組み立て、細部までの作り込まれたカメラです。 シリーズ通して一貫性のあるデザインですが、N IIからボディの材質…
RZ67 PRO II Mamiya(マミヤ)
RBとともにプロ向けスタジオ向けカメラとして発売された、中判6×7レンズシャッター式一眼レフシリーズです。 RZ PROとの大きな違いは、 1/250秒から4…
645 PRO TL Mamiya(マミヤ)
ボディを中心に、交換レンズ、ファインダー、フィルムホルダー、ワインダーグリップなど、撮影者の個性や撮影目的にあわせて交換できるシステムカメラです。愛好者の多い、…
中判フィルムカメラ本体(銀塩)の買取注力品(一例)
中判カメラ(ちゅうばんカメラ)は、120フィルム、220フィルム(ブローニーフィルム)を使用する写真機の総称である。集合写真やスタジオでの人物・商品撮影、風景写真、接写による資料複製など大判カメラを使用する程ではない場合や、大判カメラを持ち出せない場所(特に山岳写真)での撮影で高画質を求める用途では幅広く使われており、各種用途に適したカメラが市場に存在する。重くて使いづらいイメージで一般のアマチュア写真家から敬遠されてきたが、最近ではオートフォーカスや自動露出機能を搭載し自動化が進んだ簡便に撮影できるものや、軽量な製品も出てきている。
フィルムカメラ全体の動向と同じくデジタルカメラの普及などにより、中判カメラ市場は縮小の傾向にある。しかし、135フィルムを使用するカメラよりも引き伸ばし倍率を小さくすることができることによる高画質と、大判カメラとは異なってロールフィルムを使えることによる気軽さや、携行性・取り回しの良さを享受できる。このためにデジタルカメラに対して競争力を持ち、根強い支持を受け続けている。
120フィルムまたは220フィルムを使用するため6×4.5cm判、6×6cm判、6×7cm判、6×8cm判、6×9cm判、6×12cm判、6×17cm判等各種のフォーマットがある。またマスクやマガジン等により複数のフォーマットが使用できたり、ごく一部には35mm判と兼用できるカメラもある。PENTAX 645などは120フィルムと220フィルムをフィルムバックの交換で使い分けることができる。また、富士フイルムのGF670シリーズなどは特別な機器を用いず6×7㎝判と6×6㎝判の切り替えができる。形状は二眼レフタイプの物や、HASSELBLADに代表される交換レンズ・ボディ・フィルムバックで構成される形状のもの、富士フイルムのGWシリーズのようなレンズ一体型のもの、トプコンホースマンプレス/VHシリーズに代表される、いわゆるテクニカルカメラと呼ばれる形状のものなどがあり、豊富なバリエーションを誇る。