Konica(コニカ)の買取注力商品(一例)
Konica HEXAR(コニカ)
高級コンパクト機種のブーム期に各メーカーから次々と同じようなカメラがリリースされる中、発売されました。 このHEXARだけは少し異質な存在でした。固定式でボデ…
Konica(コニカ)買取商品の一例
・あくまでも一例です。記載のない製品も買い取っております。
・色付きの枠の商品はとくに高額での買い取り対象です。
カテゴリ | 商品名・型番 |
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コンパクトフィルムカメラ(銀塩) | HEXAR |
フィルム一眼レフカメラ本体(銀塩) | HEXAR RF |
Konica(コニカ)の中古カメラ買取 - 中古カメラ・レンズ買取の専門店ファイブスターカメラのジャンル別注力商品
Konica(コニカ) について
カメラの製造販売にも力を注ぎ、1903年には国産初の商品名を持つカメラ「チェリー手提暗函」を発売。戦前から「ミニマムアイデア」、「パール」シリーズや「パーレット」シリーズ、「リリー」シリーズなどの大衆~上級者向けの高品質カメラを数多く作り名を馳せた。
戦後は「コニカI」から出発。フィルムメーカーという商品戦略上の理由もあり、基本性能を生かしたまま誰でも扱いやすい製品群が生み出された。一例がフラッシュを内蔵しシャッターを押すだけで誰でも簡単に写真が撮れる「ピッカリコニカ」、世界初のオートフォーカス機構を採用した「ジャスピンコニカ」であり、日本中の家庭にコンパクトカメラが浸透するきっかけを作った。
また記録写真用に特化された「現場監督(防塵、防水機構採用)」で知られるコンパクトカメラや、ワインダーを内蔵した一眼レフカメラFS-1等後に主流となる機能・機構を盛り込んだ数多くの名機を世に送り出した。写真愛好家の中では「ヘキサー」「ヘキサノン」レンズのブランド名で馴染みがある。
2000年代初めからはコンパクトデジタルカメラとしてDigital Revioシリーズ(RevioはもともとAPSカメラの商標名で、のちにデジタルカメラのシリーズが投入されたが、末期にはデジタル機も単に「Revio」として発売された)が投入されたが、フィルム事業にも影響しかねない分野だけに集中的な開発は行われず、後にミノルタと合併した際にはデジタル現場監督と一部の銀塩コンパクトカメラのみを残して先方の商品群に飲まれ、姿を消すこととなった。
2006年1月19日、コニカミノルタホールディングスは翌2006年3月末に写真フィルムからレンズ・カメラに至る全ての写真関連分野から撤退することを発表した。「α」ブランドを含むデジタル一眼レフカメラについては先に提携を発表していたソニーに譲渡し、同時期をもって長年続いたコニカのカメラ事業は幕を閉じた。