ズームレンズの特徴・単焦点レンズとの比較

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ズームレンズの特徴・単焦点レンズとの比較

2015/12/29

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ズームレンズの特徴

今のカメラは、スチルカメラでもムービーカメラでもズームレンズの存在がなくてはならないものになりました。ですが、かつてのズームレンズはズーム比も低く、サイズも大きく重く、画質面でも単焦点レンズには及ばないレンズでした。マニュアルフォーカスの一眼レフでは、開放F値が暗いとピントを合わせるのが途端に難しくなったため、開放F値の暗いズームレンズは、マニュアルフォーカスカメラの時代にはいまひとつ便利とは言いにくい存在で、普及はあまり進んでいなかったように思います。
それが一変したのは、コンパクトカメラでも一眼レフカメラでも、オートフォーカスが事実上のスタンダードとなったとことが大きく影響したと思います。
これにより、ピント調整をカメラに任せ、画角の調整はズームレンズを活用することで、撮影者はシャッターチャンス、構図の取り方などに集中することが可能になり、写真撮影の際の機動力が大きく向上しました。これにより、ピント調整をカメラに任せ、画角の調整はズームレンズを活用することで、撮影者はシャッターチャンス、構図の取り方などに集中することが可能になり、写真撮影の際の機動力が大きく向上しました。

そもそもズームレンズとは

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本来のズームレンズの定義は、焦点距離を無段階に変化させることができるレンズのうち、焦点距離を変えてもピント位置が移動しないレンズのことを言います。焦点距離が変わったときにピント位置がずれるレンズは、厳密には「バリフォーカルレンズ」という名称になります。
マニュアルフォーカスのカメラではズーミングするたびにピント位置が変わっていたのでは、ズームレンズを活用することは非常に面倒です。このため本当の意味でのズームレンズであることが必須の条件となっていました。
ちなみに、マニュアルフォーカスカメラ全盛期にもバリフォーカルレンズは存在しましたが、それらはきちんとズームレンズとは分けて別のジャンルの製品として販売されていました。
カメラにはオートフォーカス機能がついていることがほぼ完全に前提となった現在では、ズームレンズという名称で販売されている製品の中にも、実はたくさんのバリフォーカルレンズが混在しています。
製品マニュアル等を詳しく見ていけば、そのレンズがバリフォーカルレンズかどうかがどこかに記載されているはずですが、ほとんどの製品で分かりやすいところにはその区別は書かれていません。
ですので、今の世代のズームレンズを使う場合には、ズーミングを行った後には必ずピントを合わせなおす、オートフォーカスを動作させなおすというのが安全確実な撮影手順になります。

ズームレンズと単焦点レンズの違い

DSC_0002ズームレンズと単焦点レンズを比較した場合、主に以下のような違いがあります。

・ズームレンズは単焦点レンズに比べて、開放F値が暗い
・ズームレンズは単焦点レンズに比べて、大きく重い
・ズームレンズは単焦点レンズに比べて、レンズの構成枚数が増える
・ズームレンズは単焦点レンズに比べて、光学性能で劣る

どれもズームレンズの宿命的なものともいえるかもしれません。
ある程度の光学性能を維持しつつ焦点距離を変えられるようにするには、レンズの設計の難易度が単焦点レンズとは桁違いに難しくなるというのがズームレンズのデメリットを生み出す要因の一つです。
また、焦点距離を変化させるためには光学的にもメカ的にもどうしても複雑な構成になりがちで、それがズームレンズのサイズが大きくなり、重量もかさんででしまう原因となっています。

最近のズームレンズの傾向

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上記のように、ズームレンズには設計上、光学的・工学的なハンデがあります。ですが、最近のズームレンズは設計技術の向上により、それらハンデをかなり跳ね返しつつあります。
設計技術の向上には、コンピュータの圧倒的な性能の向上、ソフトウェア技術の進歩が大きく影響を与えています。レンズの光学性能をコンピュータで非常に精密にシミュレーションすることが可能になり、ピントの合った部分のシャープさのみならず、アウトフォーカス部分のボケ味の設計にまで手が届くようになりました。
また、ピント位置を一定に保つこともズームレンズ設計上の制約の一つでしたが、その部分を外してバリフォーカルレンズとすれば、設計上の制約が一つ外せて設計の自由度は上がります。この件も、最近のズームレンズの性能・機能の向上、サイズの小型・軽量化に寄与していると思われます。
コンピュータ技術に比べればスピードはゆっくりですが、レンズ素材の光学ガラスやプラスチックの新素材開発、レンズのコーティング技術も着実に進歩しています。
このよう>な技術の向上のおかげで最新のズームレンズは、製品によっては光学性能で単焦点レンズを凌駕するレベルのものすら登場し始めています。
また、開放F値に関しても、スタンダードラインの単焦点レンズに肩を並べる明るさを持つズームレンズも登場し始めました。

ズームレンズの撮影上のメリットと盲点

撮影の際にズームレンズを使う最大のメリットは、やはりその機動性です。撮影者が移動しなくても構図をある程度自由に変更可能なことが、撮影の際の強力な武器になります。
特に、撮影者が自由に動き回ることが難しいロケーション、被写体に対しては絶大ともいえる威力を発揮します。
また、ズームレンズ1本で単焦点レンズ何本もの焦点距離をカバー可能な製品ばかりですから、撮影の際の荷物も大幅に減らすことができ、そちらの観点からも撮影時の機動力を大きく上げることが可能です。
ただ、この利便性は諸刃の剣的な側面も持っていることは、意識のどこかに置いておくべきでしょう。ズームレンズの便利さに依存しすぎて、撮影者が構図を「足で稼ぐ」という、大変重要な意識を忘れてしまいがちになります。
特に広角側では、撮影者が被写体との距離を変えることでパースが大きく変化します。足を止めてズームレンズの画角変化だけで構図を決めていたら、せっかくの広角レンズによるパース変化を利用できなくなってしまいます。
ズームレンズはとても便利な製品ですが、その便利さには溺れないよう気を付けましょう。

高値買取中の交換レンズ

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