【お客様ご投稿フォト紹介】大乗寺丘陵公園のツツジ(石川県)

2016/4/20

寒かった冬も終わり、いよいよポカポカ陽気の春になってきましたね。
暖かくなるにつれて、お出かけの機会も多くなり、草花や昆虫たち、動物たちなど、冬には見られなかった被写体も多く見かけるようになってきました。

春のあたたかな日差しの中で撮る写真は、なんだかいつもよりも一段とすばらしいものになる気がしてきますね。
次の晴れた休日には、カメラとレンズを持って被写体探しに街や自然の中を飛び回ってみてはいかがでしょうか？

さて、ファイブスターカメラでは先ごろよりお客様からのお写真の投稿を募集しております。
自慢の愛機で撮影したすばらしいお写真をいただけると、一カメラ愛好家としてわたしたちもとても嬉しい気持ちでいっぱいになります。

今回は当店をご利用下さっている島崎暁様より、投稿していただいた石川県金沢市の大乗寺丘陵公園のツツジを始めとする草花のお写真と記事をご紹介させていただきます。

今にも良い香りがしてきそうな色とりどりのツツジと、春の日差しの暖かさが伝わってきそうなお写真の数々をぜひご覧下さい。

撮影場所のご紹介

今回ご投稿いただいたのは石川県金沢市にある大乗寺丘陵公園のツツジのお写真です。

こちらの公園は金沢市長坂町と山科町内にまたがる面積22.5ヘクタール（約7万坪）の金沢市内でも有数の広大な公園で、ツツジ以外にもウメ、サクラ、アジサイ、モミジ、ツバキなど、様々な花木が植えられており、四季折々の眺めを楽しむことができます。

中でも多目的グラウンド脇の広さ約16,500平方メートルの敷地内にあるツツジ園には5品種、約13,000株のツツジ園として公園内屈指の見所になっており、見頃を迎える頃にはまるでじゅうたんが敷かれたかのように斜面に植えられたツツジが一斉に咲き誇ります。

機材のご紹介

今回こちらのツツジ園の撮影に使用された機材はこちらです。

カメラCanon EOS kiss X50
レンズ① Canon EF 50mm f/1.8 II
レンズ② Canon EF-S18-55mm f/3.5-5.6 IS II(キットレンズ)

EOS kiss X50はエントリーモデルながらミドルクラスに迫る高い基本性能を持ちつつ、X一桁機の課題でもあった価格面での訴求力を向上させた、キヤノン製のデジタル一眼レフ機です。
エントリーユーザー向けと位置付けされているため、性能面で割り切った点はあるものの、それが逆にカメラの機能をシンプルにさせたことで、純粋に「写真を撮る道具としてのカメラ」を求める愛好家からも大きな支持を得ています。

レンズ① EF 50mm f/1.8 IIは、各社最低でも2～3万円、10万円クラスでも珍しい価格ではない交換レンズの中で1万円を切るという破格のレンズです。

写りに関しても、ズームレンズでは得られない柔らか味のあるボケの表現力と、絞り込んだ際のシャープな描写に定評があり、このレンズをきっかけに交換レンズの魅力にユーザーはどっぷりハマってしまうため、別名「沼レンズ」とも呼ばれています。

レンズ② EF-S18-55mm f/3.5-5.6 IS IIは、EOS kiss X50とセットで販売されている、いわゆるキットレンズです。レンズ単体での販売価格は新品で2万円弱と、こちらもコストパフォーマンスに優れた1本です。

入門用のレンズとはいえ、クドくないあっさりかつスッキリとした描写をしてくれます。特にピントが来た部分の、キレ味と抜けの良さには驚かされます。各焦点域ともに、開放からピントに芯があるクセのない写りに加えて、画面周辺まで解像する完成度の高さは、この価格帯のズームレンズとしては、十分満足に値する1本といえます。

2本とも軽量活コンパクトで、形態性に優れているのも大きな魅力の1つですね。

これらの機材を駆使して島崎様が撮影してくださったすばらしいお写真の数々、ぜひご覧下さいませ。

以下本文です。