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望遠レンズの特徴

2015/11/28

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今回は望遠レンズというカテゴリについてご紹介します。望遠レンズとは、望遠鏡のように遠くを写すために、または近距離にある被写体を大きく写すために使われるレンズを指します。一般的に標準レンズをはじめとしたほかレンズカテゴリに比べ大型・高価で手が出しにくいかもしれませんが、被写体との距離を物理的に変えられないシーンや、望遠レンズならではの作品作りをするには欠かせないレンズだと言えます。

望遠レンズの特徴・使い方

1.切り取り効果

画角が狭いため、狭い範囲を切り取るように写すことができ、主題を強調した撮影ができます。主題となる被写体のどの部分をどのように写すか考えるのは、望遠レンズを使う醍醐味の一つです。

2.ボケ

レンズが望遠になればなるほど、被写界深度(ピントが合う範囲)が浅くなり、ピントが合っている部分以外は大きくボケることになります。その特性を生かして、前ボケや背景ボケ等を効果的に用いた作品作りができます。

3.圧縮効果

望遠レンズを使って撮影すると、圧縮効果が強く表れている部分を拡大することができます。圧縮効果とは、離れている被写体同士の距離感が少なくなるという効果です。圧縮効果を利用すると、近くの被写体も遠くの被写体も大きさの変化が少なくなり、近くのものと遠くのものがギュッとつまったような遠近感が少ない写真になります。撮影者が被写体から距離を取ると効果が強まります。

望遠レンズ以外でも被写体から離れれば圧縮効果が現れますが、圧縮効果が発生しているところだけを切り抜いて写真にできるのは望遠レンズ特有のものと言えます。

4.小さな被写体を大きく写せる

望遠レンズは、小さな被写体を大きく写す、マクロレンズのような使い方もできます。被写体に近づけるような場面では他のレンズでも大丈夫ですが、近づけない場合は望遠レンズがとても役に立ちます。

5.望遠レンズの弱点

手振れに弱いというのが望遠レンズの最大の弱点です。望遠レンズは他のレンズに比べて拡大倍率が高いため、手ブレによる画像のブレが起きやすく、焦点距離が長いほど手ブレを起こしやすくなります。焦点距離だけでなく、大口径レンズや中判カメラ用レンズなど非常に重量が大きいレンズも同様に手ブレが起こりやすいので、三脚や一脚・ビーンズバックなどの支持器具を使うほか、手振れ補正機構付きのレンズを用いるのもよいでしょう。

手振れ補正機構付きレンズ一例

SIGMA APO 120-400mm f/4.5-5.6 DG OS HSM

独自手ブレ補正機構OSを搭載しています。お値段もこのクラスにしてはお手頃です。

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Canon EF 300mm f/4 L IS USM

優れた光学性能と手ブレ補正機構を備えた、コストパフォーマンスの高い望遠レンズです。

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