皆様、こんにちは。
今回は Nikon F6 と AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G の組み合わせをご紹介します。
こちらのNikon F6は、筆者も普段から愛用している一台です。2004年に発売され、2020年に生産を終了した、Fシリーズ最後の35mm判フィルム一眼レフです。

Nikon F6 諸元
• マウント : Nikon F
• シャッター : 電子制御縦走りフォーカルプレーン
• シャッター速度 : 30秒〜1/8000秒
• フラッシュ同調速度 : 1/250秒
• ファインダー : 視野率100%・倍率約0.74倍・ペンタプリズム
• AF : 11点
• 連続撮影 : 約5.5コマ/秒(MB-40装着時 最大約8コマ/秒)
• 使用電池 : CR123A×2
• サイズ : 157×119×78mm
• 重量 : 約975g(ボディのみ・電池別)
当時の最新AFシステムや測光性能、優れた操作性を備えた、まさにニコンFマウントの集大成ともいえるモデルです。
発売から20年以上が経った現在でもニコンによる修理対応が続いており、フィルムカメラとしては非常に安心して使える一台でもあります。その信頼性から、今なお多くのファンに支持されています。
今回は比較的新しいGタイプのレンズを組み合わせましたが、F6との相性は抜群です。AFは非常に俊敏で、まるでデジタル一眼レフを操作しているかのような軽快さがあります。フィルムカメラならではの楽しさと、現代的な操作感を両立している点は、このカメラならではの魅力と言えるでしょう。
実は今回の組み合わせは、Five Star CameraのYouTube企画 「中古カメラ屋スタッフとカラー縛りフォトウォーク」 にも登場しています。
筆者は新宿西口を舞台に、「オレンジ色を必ず構図の中に入れる」というルールで撮影に挑戦しました。

まずはこちら。
大胆にも自動販売機横のゴミ箱を主役に据え、自販機へ映り込むリフレクションも取り込んで構図を組みました。
お気づきの方もいるかもしれませんが、Nikon F6には撮影データをコマ間へ写し込める機能があります。撮影日時や露出情報を印字でき、設定によってはコマ間だけでなく画面内や0コマ目への記録も可能です。フィルムカメラらしい記録性を楽しめる、F6ならではの面白い機能ですね。

続いてはこちら。
ローアングルから三角コーン、クレーン、安全柵と、画面内にあるオレンジをできるだけ取り込み、ダイナミックな印象になるよう構図を作りました。
クレーンの位置にも気を配り、視線が自然に流れるよう意識しています。撮影時はAF/AEロックも活用しました。

3枚目は、オレンジ色の帯をまとった電車と、オレンジ色のリュック、靴を組み合わせた一枚です。
街を歩いていると、思いがけない場所で色同士がつながる瞬間があります。カラー縛りならではの発見でした。


こちらはオレンジ色のリュックとタワーレコードのショッパーを流し撮りしました。
日の丸構図は単調になりがちですが、流し撮りにすることで被写体へ自然と視線を誘導できたように思います。
本当であればもう少しシャッタースピードを落としたかったのですが、ISO400のフィルムを使用し、レンズの最小絞りもF16までだったため、1/50秒程度が限界でした。
それでも被写体の動きをうまく表現できた一枚になったと思います。

最後はこちら。
先にオレンジ色のチェーンを見つけ、その直後にオレンジ色の短パンを履いた人物が目に入り、急いで構図を組み立てて撮影しました。
前景と後景にオレンジを配置することで、構図全体にまとまりを持たせられたかなと思います。
特定の色だけを追いかけながら撮影するという、普段とは少し違った撮影体験。
構図や被写体選びに制限を設けることで、普段なら気付かない視点や表現方法が自然と身についていきます。
そして今回使用したNikon F6もまた、「フィルムで撮る」という制限を楽しめるカメラです。
生産終了からまだ数年ということもあり、メーカーサポートも継続中。現代でも安心して使えるフィルムカメラとして、自信を持っておすすめできます。
歴代のNikon Fシリーズの伝統と魅力を受け継ぎながら、高い完成度を誇る一台です。
気になった方は、ぜひ店頭で実際に手に取ってみてください。
また、今回の撮影の様子はFiveStarCamera YouTube企画 「中古カメラ屋スタッフとカラー縛りフォトウォーク」 でもご覧いただけます。
まだご覧になっていない方は、ぜひチェックしてみてください。
Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.8 G商品一覧はこちら
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