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ドイツケルンの世界最大級カメラの見本市「フォトキナ」の概要と今後の展望は?

2018/12/19

ドイツケルン
世界中のカメラメーカーが自らの製品を出店する見本市である「フォトキナ」。
カメラファンにとってはワクワクが止まらない一大イベントですよね。今までは2年に1度、決まって9月に開催されていたのですが、2018年をもってこのスタイルでの開催は最後になりました。
今回は、節目となった2018年のフォトキナの概要と今後の展望を紹介していきたいともいます。

フォトキナとは

フォトキナとは2年に1度、偶数年の9月にドイツのケルン市で開催されている世界最大のカメラショーです。
写真(フォト)と映画(キナ)の見本市なので「フォトキナ」という名前というわけですね。
第1回は1950年に開催され、西ドイツだけの国内出展の今と比べると小規模な展覧会でしたが、1992年には世界44カ国、1563社が参加するまでの大規模イベントになりました。

フォトキナとCP+

カメラファンなら誰でも知っているフォトキナ同じく、日本でも毎年横浜で「CP+」というカメライベントが開催されています。

CP+とは

2005年から2009年まで毎年3月に東京ビッグサイトで開催されていたPIE(Photo Imaging EXPO)に代わり、2010年から開かれているアジア最大のカメラショーです。
2009年までは「PIE」「ラボシステムショー」「国際プロ・フォト・フェア」の3つの関連した展示会が開かれていたのですが、それを一つに統合したのが「CP+」です。

フォトキナとCP+の違い

ここで世界最大のカメライベント「フォトキナ」とアジア最大のカメラショー「CP+」の違いをわかりやすく表で見てみましょう。

 フォトキナ  CP+
 主催者  ケルン見本市会社  一般社団法人カメラ映像機器工業会
 協賛  ドイツ写真工業会  一般社団法人日本写真映像用品工業会 
 会場  ケルンメッセ会場  パシフィコ横浜
 入場資格   業者&一般ユーザー  業者&一般ユーザー
 開催頻度  2年おき(偶数年)  毎年
 出展分野 ● カメラ
● レンズ
● スキャナー
● フォトスタジオ
● プリンター
● ホームシネマ
● プロジェクター
● 証明
● 画像処理ソフト
● ミニラボ
● フラッシュ
● LCD
● PDPなど
● カメラ
● レンズ
● フォトアクセサリー
● プリンター
● 携帯機器
● プリントペーパー
● ディスプレーなど
 出展社数  1,074社(世界51カ国)  132社
 来場者数  183,297人(世界160カ国)  67,617人

ここからわかるように、やはりフォトキナの規模はCP+と比べるとかなり大きなイベントであることがわかります。出展社数も来場者数も桁が違いますし、出展分野もフォトキナの方が豊富です。
世界最大のカメラショーと謳っているだけはあるラインナップです。

フォトキナ2018の概要

今年の9月26日から29日まで4日間にわたり開催されたフォトキナ2018も大きな話題になりました。
今回では出展社が171社減少したこともあり、来場者数は18万人と、残念ながら2016年の19万人を下回る結果になってしまいましたが、会場は新製品に夢中のファンたちで賑わいました。
ニコンとキャノンはフルサイズミラーレス一眼の新製品を発表し、今回のフォトキナでは大々的なアピールの場となりました。

また、パナソニックはライカLマウントを採用のフルサイズミラーレス一眼「LUMIX SR1/S1」を開発し発表を行い、富士フイルムは43.8×32.9mmと35mmフルサイズ比1.7倍で5140万画素の大型センサーを搭載する中判ミラーレス一眼「GFX 50R」を発表。

さらにライカ、パナソニック、シグマの三社による戦略的協業「Lマウントアライアンス」や、「Adobe Lightroom CC」を内蔵したカールツァイスのフルサイズセンサー搭載のレンズ一体型カメラ「ZEISS ZX1」など、注目度の高い新製品が数多く発表されました。

会場ではカメラ・レンズの新製品だけでなく、カメラバッグや三脚などのアクセサリーグッズやスマートフォン関連製品も展示されるなど、幅広い製品の展示で会場はにぎわっておりました。

フォトキナ2019以降は大幅に規模縮小?

隔年での開催が最後となったフォトキナですが、その背景にはカメラ市場の縮小が要因とされているようです。
現在iPhoneを始めとするスマートフォンの台頭により、カメラ市場には新たな競争企業が舞い込んできています。

それに加えて画像管理、写真編集、AIといった早いサイクルでのイノベーションに対応するため、フォトキナもプラットフォームとしてのブランドを強化する必要が急務であると考えています。
また、現状の2年おきでの開催だと自社製品のアピールの場には使えないとの声もメーカー側から多く寄せられ、毎年開催への移行を決意したようですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
2018年でフォトキナは事実上最後の開催になるのでは、との声もありましたが、来年以降も引き続き開催されていくようなのでホッとした方も多いのではないでしょうか。
次は、アジア最大のカメラショー「CP+」ですね!
2019年2月28日から3月3日までの開催となりますが、期待も高まります。
詳細発表はされていませんが、常に最新情報をチェックしていきましょう。

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