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フォトな場所 #02 東京タワー夜景(東京都港区)編

2017/01/26

フォトな場所02TOP
本格的な冬の到来で、ファイブスターカメラのある富山県でも、ついにまとまった雪が降りました。
降り積もる雪にも情緒があっていいものですが、やはりポカポカと暖かな春の訪れが待ち通しいですね。

さて、今回の「フォトな場所」は、雪に覆われた北陸を抜け出し、言わずと知れた日本屈指の写真スポットでもある「東京タワー」のご紹介です。
この東京タワー、カメラを持ったら誰しもが一度は撮ってみたい!と思う場所の一つではないでしょうか?

正式名称は「日本電波塔」といい、自立式鉄塔としては東京スカイツリーに抜かれるまでの約50年以上もの間、日本一の高さを誇ったトラス構造の電波塔です。ちなみに、「東京タワー」の愛称は当時公募で決められたのですが、「東京タワー」という名称の応募は200通余り(全体の0.2%ほど)と、決して多くの人が候補として考えたものではなかったことはあまり知られていません。

タワーの完成直前に開かれた審査会にて、86,000通を超える応募の中で「新塔をピタリと表しているのは『東京タワー』を置いて他になし」という声から、一番多かった「昭和塔」、同じく多数の応募があった「日本塔」「平和塔」などの候補を退けて命名されました。今も日本人だけでなく日本を訪れる海外からの観光客からも広く愛される「東京タワー」という名称はこのようにして決まったんですね。

さて、そんな東京タワーは「日本屈指の被写体」として、カメラファンにも長らく愛されてきました。一口に東京タワーの写真、といっても様々な写真があります。立ち並ぶビルの中にそびえ立つ構図、限界まで接近した広角の構図、はたまた、展望台からの眺め等々、撮影者のアイデア次第で今も新鮮な写真が撮れるのも、東京タワーがフォトジェニックである大きな理由かもしれませんね。

今回ファイブスターカメラでは、東京タワーやそこから撮る写真が最も美しく見えるのはいつ、どこからだろう?ということを思案した結果、時間を「夜間」に絞って撮影を行いました。夜景撮影の豆知識や、撮影スポットなども併せて紹介したいと思いますので、タワーの夜景を楽しみながら読んでいただければ嬉しいです。

おすすめ撮影スポット

東京タワーを美しく撮るには、撮影場所のチョイスが非常に重要です。
今回は東京タワーの夜景を撮るならココ!というスポットを3か所、ご紹介します。

地上からタワーを撮るならココ!芝公園4号地

tower_shiba
PENTAX K-5 II + TAMRON SP AF 10-24mm F/3.5-4.5 Di II LD Aspherical [IF] (Model B001) / ISO-400 / 露出補正+0.1 / 絞りF11 / 露出時間5秒 / カスタムイメージ 風景 / WB AUTO

最初にご紹介するのは、東京タワーの夜景は撮影の定番スポット、芝公園4号地です。ライトアップされた東京タワーと、公園の緑のコントラストがとても美しいですね。
芝公園の中でも「4号地」と呼ばれる場所から撮影すると、タワーに向かって真っすぐに伸びる歩道と、歩道に沿って続く街灯が遠近を強調してくれ、印象的な写真を撮ることができます。

撮影時の注意点としては、手前の街灯がかなり明るいので、タワーが埋もれてしまわないようにシャッタースピードや露出を細かく設定するようにしましょう。また、公園の木々の緑を目立たせると、タワーのオレンジ色との対比が明確になるので、くっきりとした美しい写真になります。

日本伝統建築との対比が絶妙!増上寺

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PENTAX K-5 II + TAMRON SP AF 10-24mm F/3.5-4.5 Di II LD Aspherical [IF] (Model B001) / ISO-800 / 露出補正±0 / 絞りF8 / 露出時間0.6秒 / カスタムイメージ 風景 / WB AUTO

次にご紹介するのが、徳川将軍家とのゆかりも深い。浄土宗大本山「増上寺」です。お寺自体も十分フォトジェニックな場所ではあるのですが、寺院の後ろにそびえたつ東京タワーとのある種のミスマッチ感が、不思議な魅力を醸し出してくれます。

上にご紹介した写真は完全に日が落ちてから撮影したものですが、夕暮れ時にはタワーを背景に家路を急ぐ鳥たちなどに出会えたりなど、とても素晴らしい写真が撮れそうです。

こちらの写真に限らず、長時間露光による撮影では、被写体を光らせすぎず(明るすぎる、細かい構造部分が飛んでしまうなどのトラブルがあります。)、また暗くさせ過ぎない(黒ツブレしてしまうなどのトラブルがあります。)よう、露光時間や各種設定に気を配る必要があります。同じアングルで設定を変えて何度も撮り直すことによって、想像を超えた素晴らしい写真が取れることも少なくありませんので、粘り強く被写体に向き合ってみましょう。

タワー全景を撮るならココ!世界貿易センタービル

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PENTAX K-5 II + smc PENTAX-DA50mm F/1.8 / ISO-400 / 露出補正+0.1 / 絞りF14 / 露出時間20秒 / カスタムイメージ 風景 / WB 電球モード

最後にご紹介するのは、東京タワーの最寄駅JR浜松町に隣接する「世界貿易センタービルディング」です。展望台シーサイドトップは東京タワーだけでなく、東京湾、お台場のイルミネーションが一望できます。また展望台では、夜間撮影に必要不可欠な三脚の使用も可能なので、じっくりとタワーの全景を撮りたい、という方にはぜひおすすめのスポットです。

浜松町駅を降りたら、すぐに東京タワーに向かう!のではなく、はやる気持ちを抑えて世界貿易センタービルに上ってみてはいかがでしょうか?

東京タワーから夜景を撮ろう!

さて、次はいよいよ東京タワーの上に登ってみましょう!
地上120mから望む360°の大パノラマからの夜景は、どこを撮っても画になります。今回は私が撮影した3つのポイントをご紹介します。

これぞ東京の絶景!六本木方面

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PENTAX K-5 II + smc PENTAX-DA50mm F/1.8 / ISO-400 / 露出補正+0.1 / 絞りF8 / 露出時間6秒 / カスタムイメージ 鮮やか / WB 電球モード / トリミング有

最初にご紹介するのはこちら。桜田通りと首都高速道路を手前に置きつつ、芝浦のタワーマンション群、奥にレインボーブリッジを眺める絶景ポイントです。この写真のポイントは「もう一つの東京タワー」と言われる首都高と桜田通りの立体交差で、長時間露光を駆使しつつ、全体が均一な明るさになるよう工夫しました。

今回の写真は屋内から夜景を撮ったため若干ガラスの反射が写りこんでしまっています。(画面上部やや右側)

室内から外を撮影する場合、室内照明がついている明るい室内では、室内の様子がガラスに反射して映り込んでしまいます。室内を暗くすることができればそれに越したことはありませんが、黒い紙の中心にレンズ径の穴を開けたものを用意し、レンズの前側にはめると映り込みを押さえる効果があります。
市販のもので同様のアイテムとしては、よしみカメラの「忍者レフ」という商品があります。丸形のレフ板の中央にレンズを差し込める穴がついていて、片面が黒、もう片面が白になっていて、見事に映り込みを防止してくれます。

ホワイトバランス調整で独特な雰囲気を

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PENTAX K-5 II + Sigma APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM / ISO-400 / 露出補正+0.3 / 絞りF14 / 露出時間12秒 / カスタムイメージ ほのか / WB 蛍光灯モード

次にご紹介するのは、霞が関方面への眺望です。この写真はホワイトバランスを蛍光灯モードにし、色温度を調整することで、近未来的な不思議な雰囲気を演出してみました。
手前の線路と、奥に伸びる国道の光の軌跡が写真に奥行き感を持たせてくれたおかげで、ドラマチックな写真に仕上がりました。大都会東京の持つ妖艶な魅力がうまく伝われば幸いです。

一風変わったアングルで東京タワーの隠れた魅力を表現

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PENTAX K-5 II + Sigma APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM / ISO-400 / 露出補正+0.1 / 絞りF8 / 露出時間2秒 / カスタムイメージ 鮮やか / WB 電球モード

最後にご紹介するのは一風変わった構図のこの一枚。東京タワーの独特のトラス構造とその奥に揺らめくライトの明かりが未来の溶鉱炉のように見えました。
この写真は、ホワイトバランスを電球モードに設定、色温度を上げて赤黒い怪しげな雰囲気を演出してみました。それにしても、東京タワーの無駄を排した工業的な美しさには本当に目を見張るものがありますね。

さいごに

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PENTAX K-5 II + TAMRON SP AF 10-24mm F/3.5-4.5 Di II LD Aspherical [IF] (Model B001) / ISO-400 / 露出補正+0.1 / 絞りF8 / 露出時間5秒 / カスタムイメージ あざやか / WB 電球モード

いかがでしたでしょうか?
半世紀以上の歴史をもつ、日本の建築物のシンボルともいえる東京タワーの魅力が少しでもお伝えできたのではないでしょうか?
今回は「夜景」というシチュエーションに絞った撮影をさせていただきました。タワーに限らず夜景の撮影には基本的に長時間露光を駆使する場合が多いと思います。
一見難しそうに見える長時間露光は、一眼レフならではの写真の楽しみ方で、必要最低限の装備と知識があればだれにでも楽しめるものです。
今回のコラムが読者の皆さんの夜景撮影をさらに素晴らしいものにしてくれるようになれば幸いです。

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