雨の日の撮影がもっと楽しくなる!7つのカメラテクニック  

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雨の日の撮影がもっと楽しくなる!7つのカメラテクニック

2016/6/25

雨トップ

いよいよ全国的な梅雨入りが宣言されました。雨模様のお天気が続いていますね。

雨の日は気分も沈みがち、どこかへ出かけよう!という気持ちもなかなか起きないかもしれません。とりわけ、梅雨ともなると毎日雨で、お休みの日に外出するのはなおさら億劫になりがちですよね。

普段から写真を撮って歩くのが好きでも、雨の日ばかりは出かけないという方も多かったのではないでしょうか?

でも、ちょっと待ってください!実は雨の日には、雨の日だからこそ撮影できる被写体や景色がたくさんあるんですよ!

今回はそんな雨の日の撮影が楽しくなる、ちょっとした撮影のコツをご紹介させて頂きます。

撮影テクニックがわかっても、機材が濡れてしまうのはちょっと困るなぁ・・・という方には、こちらの前回記事がおすすめです。

雨の日に使える、便利グッズの紹介です。機材の雨対策ができたら、カメラを抱えて雨の街へでかけてみましょう!

『雨の日の撮影が楽しくなる!雨天で使えるカメラ便利グッズ』の記事はこちら!

雨の日はシャッタースピードに注意!

しゃっすぴ

動きの速いものを撮影する際には十分に速いシャッタースピードを使わないと、被写体をピタっと止めて写すことが出来ませんよね。また、シャッタースピードがかなり遅い条件になると、カメラを支える手や体が動いてしまって、やはり被写体を止めて写し取ることが出来ません。

皆さんよくご存じのこととは思いますが、前者は被写体ブレ、後者は手ブレと言われています。

雨の日の空は、分厚い雨雲に覆われているため、晴天や曇りの日よりも薄暗くなってしまいます。そのため、カメラのシャッタースピードが遅くなる傾向があり、とりわけ手ブレが発生しやすい状況といえます。まずはこの点に注意しましょう。

こういったケースではISO感度を自由にコマごとにも設定可能なデジカメが便利です。また、ISO感度を自動設定する機能のあるカメラであれば、設定をオートにしておくのもよいですね。

ISO感度について詳しいことが知りたい!という方には、こちらの弊社のバックナンバーがおすすめです。

ファイブスターカメラお役立ちコラム:『ISO感度とは』はこちら

雨粒を写すには、背景に気をつけよう

ameiikaji

降っている雨を写すには・・・

せっかく雨の日に撮影をするのだから、雨粒を写真に収めたいと思う方も多いと思います。もっとも簡単な雨粒を写す方法として、インターネットサイトなどで紹介されている方法はズバリ、レンズ(レンズフィルター)前面に、雨粒をあえて付けてしまうというやり方です。

しかし、この方法で撮影した場合、下の画像のように雨粒がぼやけて写ってしまうこと、そして何より、カメラやレンズが傷んでしまう危険が大きくなってしまうので、あまりおすすめはできません。
雨粒2

私がおすすめしたい1つ目の雨の写し撮り方は、雨を写したときの背景が暗くなるように撮る方法です。

白っぽい空を背景に透明の雨粒を写そうとしても、何を撮っているのかわかりづらくなってしまいます。
空ではなく、コンクリートの壁や軒先の暗がりに高架下、あるいは木々や地面など、なるべく黒っぽい色を背景にするように意識すると先にご紹介したような、キレイな雨粒の写真が撮れますよ。
haiけい

被写体に付いた雨粒や、水たまりを写すには

次におすすめしたいのが、ガラスやベンチ、クルマのボンネットやフロントガラス、花や葉っぱなど、至る所にたくさんついている雨粒。これらたくさんの被写体に付いた雨粒を撮影するときには、なんといってもマクロレンズが重宝します。

雨に濡れた被写体のいつもとは違った様子と、刻一刻と変化する雨粒の様子を精密に記録してくれるマクロレンズ。また、被写体に寄り過ぎることなく、撮りたい画が撮れるので、誤ってレンズを濡らしてしまうことも防げますね。
ものについた雨粒

また、ガラス窓を室内から撮れば、自分も機材も濡れずに雨の写真が楽しめます。また、背景に見える風景がにじんで見え、天然のボケのような状態を捉えることもでき、いつもとは違った雰囲気の写真が撮れること間違いありません。

ガラス越し

それから、雨粒だけでなく、雨に濡れた地面にも注目してみましょう。水たまりには周囲の風景や、雨上がりに差し込む太陽の光、夜であればネオンや街灯、信号機のきらめきなどが映り込んでいて、非日常的な雰囲気の写真を撮ることができます。

また、雨脚が強い時には映り込みではなく、雨粒がつくる波紋を撮影するのも楽しいですよ。雨脚の変化によって様々な表情を見せてくれる波紋は、予想もしていないようなおもしろい表情のある画になってくれるはずです。

水溜り

1つだけ、足元の水たまりを写すときに一番注意したいのは、意図しない撮影者自身の写り込みです。あえて自分の身体や持ち物の一部を写して、それを被写体とするためであれば、全く問題ありませんが、水の美しい反射の中に、自分自身が入ってしまったせいで、せっかくの写真が不恰好になってしまった・・・ということの無いよう、写り込みには十分注意して撮影に臨みましょう。

ホワイトバランスを味方にしてドラマチックに

ホワイトバランス比較
次に気をつけたいのが、ホワイトバランスの設定です。

今のすべてのデジタルカメラには「オートホワイトバランス」機能が備わっています。オートホワイトバランスでは、真っ白の何かを撮影しなくても通常の被写体を普通に撮影するだけでその画像データから高度な演算処理を行って、その時々、最適と思われる色バランスを設定してくれます。

しかし、この設定をオートにしてしまうと青みがかった色を補正しすぎてしまう場合があり、雨の日らしい雰囲気を損なうというデメリットがあります。

そのような場合は、ホワイトバランスを「太陽光」に設定してみてください。「太陽光」の設定であれば、見た目に近い自然な色合いに撮ることができますよ。

「蛍光灯」の設定にすると、上の図のようにさらに青みが強調されてより幻想的でドラマチックなイメージの写真に仕上がります。

ホワイトバランスについてもっと詳しく知りたい!という方には、こちらの弊社のバックナンバーがおすすめです。

ファイブスターカメラお役立ちコラム『ホワイトバランスと色温度』はこちら

モノクロ撮影でレトロな雨を撮ろう

monokurocat

まるで昔の映画のワンシーンのような写真でしょう。
モノクロとは、ご存知、白黒写真のことで、白黒写真は白と黒の階調だけで写真を表現するので、カラー写真と違い色でごまかすことが一切できませんし、被写体の形や光、質感やコントラストなどの要素がより重要になる、ちょっと難しい撮影テクニックかもしれません。

しかし、モノクロで撮ると色の濃淡がハッキリするので、雨に濡れた被写体や風景の陰影や雰囲気がくっきりとし、ぐっと映える仕上がりになります。

最近のデジカメに内蔵されているデジタルフィルターを使えば、簡単にモノクロ写真が撮影できますし、撮影後にパソコンで加工することもできますので、撮った写真にいまいち満足がいかない場合には、モノクロ加工にしてみる、というのも一つの手でしょう。

さいごに

rain-flowers_00262653

いかがでしたでしょうか?

梅雨になると外出するのが億劫になりがちですよね。普段から写真を撮って歩くのが好きでも、雨の日ばかりは出かけないという方も多かったのではないでしょうか?

でも、雨の日だからこそ撮影できる被写体、撮影の仕方は思っているよりもたくさんありましたね!

前回ご紹介したアイテムと、今回の撮影テクニックを使えば、雨の日の撮影がもっと楽しくなるのではないでしょうか?
この記事を読み終わったら、せひ一度、雨の日の街に飛び出して、雨の日にしか撮れないあなただけの1枚を撮ってみてください!

なお、こちらでご紹介させていただいたレイングッズのご使用においてお使いのカメラ機材やレンズ、その他備品に破損や故障等が生じても、弊社としては一切の責任を追いかねますので、ご了承下さい。

また、雨の日はお足元が悪くなっています。また、クルマやバイクなど、思わぬ危険も晴れの日以上にたくさん潜んでいます。ご自分の状態に最善の注意を払って、安全管理の行き届いた状態で写真撮影を楽しんでくださいね。

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