2016年版!おすすめデジタル一眼レフ10選  

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2016年版!おすすめデジタル一眼レフ10選

2016/4/13

アイキャッチCP+

2016年のCP+でも各メーカーが多くの魅力的な新機種の発表を行ないました。

今のデジタルカメラ(以下、デジカメと表記)では、特にレンズ交換式カメラの市場が活性化している印象があります。普及型のコンパクトデジタルカメラ(以下、コンデジと表記)の市場がスマートフォンの普及により大きな影響を受けて縮小しつつあるのとは対照的です。

今回はレンズ交換式のデジカメの中でも、デジタル一眼レフのジャンルで2016年版のお勧め機を紹介していきます。独断と偏見(?)も少し混じると思いますので、その分はどこか頭の隅に置いて読んでいただいた方がいいかもしれません。

ニコン

まずはニコンから。ニコンは2016年のCP+にD500とD5を持ってきました。

2016年はリオ五輪の年でいわゆるオリンピックイヤーですので、D5の発表は半ば織り込み済みの感がありましたが、D500の方はD300以来途絶えていたニコンのAPS-Cサイズセンサー搭載デジタル一眼レフのフラッグシップモデルですから、このカメラの登場を待っていたユーザも多いことでしょう。

D750

D750
ニコンの35mmフルサイズセンサー搭載機にはより高画素のD810もありますが、ここでは敢えて中庸な画素数のD750を推しておきます。

D810のような高画素機は使いこなしのツボを押さえてその能力をフルに発揮できた時には、まさしく素晴らしい画質の画像を叩き出します。そのかわりに使いこなしにはかなり神経を使います。

日中でも三脚を用いてミラーアップ撮影を行なったり、電子先幕シャッターの使用、セルフタイマーを使ったりするなど、シャッターを切る際の振動を抑える工夫などが必要なケース多くなります。

また高画素機ではレンズも選びます。普及価格帯のレンズや設計の古いレンズでは、光学性能のアラまでもしっかりと描き出されてしまいます。つまり、性能がいわゆる「ピーキー」なカメラになっています。

これに対してD750ぐらいの画素数であれば、実用上は十分以上の解像度を持ちつつ、カメラを使う上でのピーキーさ(≒扱いにくさ)が薄れています。また高感度特性も良く、ISO数万近くまで作品作りが出来そうな高感度特性を持っています。加えてD750ではカメラボディの構造にモノコックの考え方を持ち込むことで、35mmフルサイズセンサー搭載のカメラとしては薄く軽いボディを実現できています。

これらの条件が相まって、より多くの人が楽につきあえるカメラに仕上がっているのがD750だと思います。

D500

APS-Cセンサー搭載機ではやはり今はこのカメラだと思います、D500。2016年4月下旬とされている発売を待つ価値のあるカメラに仕上がることは、まず間違いないでしょう。

内容的にはリトルD5などと称するのが正しいレベルのカメラです。非常に充実したスペックを誇り、カメラの基礎性能を支えるストレージ(メモリカード)に、非常に高性能なXQDカードを採用していることも性能面での大きなメリットにつながっています。

D5譲りのAFセンサーを採用することで、横方向にはほとんど画面いっぱいのAF測距点のカバー率を実現し、AF時のフレーミングの自由度においてはむしろD5をも凌駕しています。APS-Cサイズセンサーの換算倍率により実質的に望遠側に強い素性から、用途によってはD5よりもむしろD500を選ぶプロもいるかもしれません。

XQDカードの採用についてはまだ普及の進んでいないタイプのメモリカードですので、諸刃の剣、ともなりかねない部分ではあります。ただ、XQDカードは2016年3月にメーカー側の価格改定が行なわれたようで、実売価格が大幅に下がっています。

D7200

D7200
充実したスペックを持ち、かなり価格がこなれてきた入手しやすいカメラとして、ニコンはD7200をあげておきます。D5、D500が出た関係で世代的には1つ前のイメージのカメラになりますが、このカメラも十分以上の性能・機能を持っています。

D500のある今でこそAPS-Cサイズセンサー搭載機のミドルレンジの上側のポジションのカメラですが、数世代前の段階ならば間違いなくAPS-Cサイズ機のフラッグシップを名乗れただけのスペックを誇ります。

1つ前の機種であるD7100の弱点であったバッファメモリの少なさも改善されていて、一般的な用途には十分すぎる連写能力も備えています。

キヤノンのEOS 80Dが直接のライバルだと思いますが、EOS 80Dがリリースされたばかりで価格が高い分、このカメラのお買い得感が際立つ形になっていると言えるでしょう。

キヤノン

キヤノンは2016年のCP+にはEOS-1D X MarkIIとEOS 80Dを合わせて持ってきました。

ニコンのD5と同様にEOS-1D X MarkIIの登場は既に織り込み済み。ただ、AE、AF連動で毎秒14コマ連写のスペックはかなりの驚きがあったと思います。

80Dの方を予想した人は少なかったかもしれませんが、70Dが発売からある程度の時間が経過したこともあり、80Dの登場は順当なタイミングではあったかもしれません。ただ、内容の方はなかり充実した中身で、その部分にはサプライズがありました。

EOS 5D MarkIII

EOS-5D-Mark-III
キヤノンの35mmフルサイズ機にも超高画素数のEOS 5Dsシリーズがありますが、お勧めのカメラとしては中庸な画素数の方のEOS 5D MarkIIIを上げておきます。理由もやはりニコンでD750を推したのと同じ理由になります。

D810に対してEOS 5Dsはより高画素の約5000万もの画素数を持っていますので、特性もよりピーキーです。手振れ限界のシャッタースピードも、フィルム時代から言われてきた(1/焦点距離)秒よりも数段厳しいものになっています。

例えば50mmの標準レンズを使う際に安全圏と言えそうなのは、最低1/250秒あたりになるのではないかと思います。それだけのシャッタースピードを確保してもラフな撮影を行なえば、恐らく完全にカメラの能力を出し切る画像には仕上がりません。

EOS 5D MarkIIIであれば、そこまでシビアな使いこなしをカメラに要求されることもなく、定評のある高感度画質も作品作りに有利に働くでしょう。先代のEOS-1D X譲りのAFシステムと毎秒6コマの連写能力も合わせ、動きモノ撮影にもある程度対応できる能力も併せ持ち、オールマイティなカメラに仕上がっているのも魅力的です。

解像度もほとんどの用途には十分以上で、たとえばEOS 5D MarkIIIのフル画素のデータでA4に印刷を行なうと、ドット密度は490dpi以上にもなります。これは、5型フルHDのスマホの液晶以上のドット密度です。

EOS 80D

eos 80D
APS-Cサイズセンサー搭載機としては、新発売になるEOS 80Dを上げます。先代の70DがライバルとなるであろうニコンのD7200に劣る部分をしっかりつぶしてきて、部分的に上位機種であるEOS 7D MarkIIをも脅かすスペックを実現してきました。

イメージセンサーが2400万画素に高画素化したのも大きいとは思いますが、撮影の上ではそれ以上に光学ファインダーが視野率ほぼ100%を実現したことが大きいでしょう。AFセンサーも新設計の45点のもので、画面のカバー率も上がっています。

バリアングル方式の液晶モニターも備え、ハイアングル、ローアングル撮影なども容易にこなします。イメージセンサーは70Dなどと同様に、通常の画素が位相差画素としても機能するデュアルピクセルCMOSとなっていますので、画面の非常に広い範囲でライブビュー時にも速くでスムーズなAFを利用可能です。

イメージセンサーがEOS M3の流れをくむセンサーとなっているとすると、ローパスフィルターありのセンサーではありますが、画像の解像感の観点でEOS 7D MarkIIを上回っている可能性が高くなります。

実画素数自体もEOS 7D MarkIIを超えていることもあり、EOS 7D MarkIIIが出るまではこちらを選択するという手もあるかもしれません。

EOS 7D

Canon_EOS_7D_front_06 (1)
最近はデジカメ関連の製品も熟成が進み、1世代、2世代前程度の機種ならば画質、機能、性能面のいずれも大きな見劣りがしなくなりました。このため入手の容易さを考えると、いわゆる「型落ち」の機種を狙うという選択肢も十分検討に値するようになってきています。

キヤノンでは発売自体はかなり前になる機種ですが、初代EOS 7Dが価格もかなりこなれていて狙い目の機種になっていると言えそうです。実際、2015年中はかなりの売れ行きも示していたようです。

初代のEOS 7Dは、モデル寿命の途中に自動車で言うところのビッグマイナーチェンジ的なファームウェアの大幅なアップデートを行い、機能と性能が大きく向上しました。その関係で、2代目が出るまでまだまだ競争力を保てた機種になっていました。

毎秒8コマの連写速度は未だに一級品と言える性能です。

ペンタックス

ペンタックスはかねてより少しずつ情報が流されてファンがとても期待していた、35mmフルサイズセンサー搭載のK-1をCP+に合わせて発表しました。カメラの内容は、恐らくペンタックスファンの期待に違わぬ、ペンタックスらしいカメラに仕上がってると言えそうです。

不思議とペンタックスのカメラは、他社製品のユーザーであっても、どこか使ってみたい気持ちにさせる何かを持っていますね。紹介する2機種もそんなカメラです。

K-1

pentax k-1
やはりK-1はお勧め機種に上げておくべき機種でしょう。随所にペンタックスらしさの込められた、スペックだけを見ても面白いカメラに仕上がっています。

イメージセンサーにニコンのD810あたりと同等と思われる約3600万画素クラスのものを持ってきたのには、少々驚きがありました。35mmフルサイズセンサーの初号機ですし、もう少し控えめなスペックから始めるものかと思いましたが、いきなりかなり攻めたスペックできています。

その分、若干映像エンジンの性能が足りなかったのか、連写速度は若干控えめ。ただ、ペンタックスがデジタル一眼レフの位置づけとして掲げる、最高のフィールドカメラ、という観点では十分な性能と言えるかもしれません。

イメージセンサーの素の解像度が高いだけでなく、その高画素なセンサーにペンタックスならではの高解像感を実現可能な技術、リアル・レゾリューション・システムを組み合わせてきたところがこのカメラの存在感を際立たせています。

この機能が活きるのは動かない被写体に限定されるとは言え、デジタル一眼レフの中で、最高クラスの実解像力と解像感を両立できる絵を作ってくれるカメラになるかもしれません。

独自の可動方式を実現した液晶モニターも、まさに「ペンタックスらしい」ギミックです。

K-3II

pentax k3II
ペンタックスのAPS-Cサイズセンサー搭載機のフラッグシップモデルがこのカメラです。

内容的には登場する順番が逆ですが、リトルK-1的なカメラと言えるかもしれません。このカメラなどで生み出された色々なペンタックスならではの機能が、K-1に活かされています。

リアル・レゾリューション・システムももちろん搭載。APS-Cサイズセンサー搭載機では、トップクラスの実解像力、解像感を実現できるカメラです。

AFも強化され、連写速度もかなり高速。従来より定評のある、見え味がよくピントを合わせやすいファインダーも搭載しています。

販売価格の方もかなりこなれていて、そちらの面からも魅力の高まっている機種です。

さいごに

D500
一眼レフは大きくて重く、携行性の面では他の種類のカメラに比べて大きなハンデを背負ったジャンルのカメラです。ですが、使い込んでいくとその形と重さにも意味があることが分かるようになります。

被写体をほぼそのままのイメージで確認することが出来、遅延もなく、ブラックアウトや画像のフリーズといった電子式のファインダーの弱点とはそもそも縁のない光学ファインダーが実現する被写体に対する集中度の高さ、メカニカルないい音のするシャッターなど、現存するカメラの中でもっとも写真を撮影した、という感覚を感じられるカメラが一眼レフと言えると思います。

光学ファインダー、強力で高速なオートフォーカスの能力など、まだまだデジタル一眼レフでしか撮影できない領域はたくさん残されています。

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